こんにちは、ヲタ麻呂です。
私は学生の頃は周りも結構オタクだらけで、高校の時はリア充も陰キャも関係なく漫画の貸し借り等をしていました。
また大学時代も何だかんだオタクの異性と知り合って、一緒にコミケに行ったりもしました。
でも!
いざ大人になって社会人になると、会社にはもちろん趣味の合う人がいなくて、(この町でオタクって自分だけなのかな?)と思うほど出会いが無いんですよね。
特に田舎家地方在住の場合、社会人になるとオタクとの出会いはめっきりなくなる方が多いのではないでしょうか。
これまで一緒にオタ活をしてきた友人とも、社会人になってからは会いにくくなったりして…。
平日は家と会社の往復で、休日は一人でアニメイトに行って、ゲームして、イベントに参加して…私もかなり寂しい思いをしていた時期があります。
そこで、オタクとどうやって出会えるのかを考えた時期がありますが
- メイトやゲマズ、とらのあなでオタクに声をかけるのは怖いし
- 別に絵がかけたり同人誌を書いているわけじゃないから、イベントでも仲良くなりにくいし
- 友達は同じようにオタクなので、異性の友達を紹介してもらうのも無理そうだし
確かに自分から行動しないといけないのはわかるのですが、何をして良いのやら…。
そんなこんなで、オタクの彼氏や彼女…いや最悪友達で良いから趣味の話を出来る人との出会いが欲しい人は多いはずです。
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職場や恋活・婚活の場以外で、オタクの社会人の出会いはどこにある?
というわけで今回、職場や恋活・婚活の場以外で社会人になってからオタクの異性との出会いがあった方に、どこで出会ったかについて聞いてみました。
職場での出会いですと参考になりませんし、オタクとしか出会えないオタク恋活・婚活については既に以下の記事で紹介しているので、
今回はあくまでも自然な出会いについて聞いてみました。
ちなみに
- 出会った異性のオタク趣味
- どのような流れで仲良くなったか
についても聞いています。
ゲーム
ネットでの通信をしながらやるゲームでしたので、一人ででもできるのですが、ほかの人とプレイがしてみたく、SNSを通して一緒にプレイする人の募集をかけ、チャットや通話でのコミュニケーションをとりました。ゲームをしながら雑談等の話題を作っていくなかで、お互いの性格や特徴、ゲーム以外の共通する趣味や好き嫌いなどを知っていくことができました。
お互いの性格から知るのでこの人とは気が合うな、という気持ちになりより相手のことを知ろうと自ら質問をして相手を知ることでより仲良くなっていったのではないかと思います。またネットでの出会いですので相手側も馬が合うと思わないと関係はすぐに断ち切れてしまうので、相手にも自分と同じ気持ちがあるという自信が双方にあったためにより一緒に遊んだり、ゲームがなくても雑談したりする関係へと進展していったのではないかと思われます。
また仲良くなってから実際に会うということもしたので相手の人がどんな人であるかという不安がなく、より仲が深くなったのではないかと思います。
相手のプロフィールとしては年齢は2つ下です。住んでいる箇所は私自身と距離のある所に住んでいました。
強敵に挑む際に役割を決める為チャットにて会話をしていたのですが文字を打つのが億劫だったのでしょう。向こうからSkypeで話さないかと提案され、私はOKしました。通話すると向こうは女性(こちらは男)と判明し、多少ビックリはしたもののすぐに強敵を倒す作戦会議に入りました。
ゲームが終わりまた一緒にやろうと約束をし、ゲーム内でフレンド登録をしました。その後日もオンラインがわかったら部屋にお邪魔してSkypeを繋げて仲良くなりました。そして「こんなゲームがあるんだけど一緒にやらない?」というふとした会話から新作ゲームが発売したら一緒に買って一緒にプレイする仲になりました。
7年経った今でも新作のゲームが出るとラインでやるかやらないか話す仲です。きっとSkypeを交換した後すぐに会おうと言っていたらブロックされていたと思います。オンラインゲーム(ランダムマッチできてチャットしながらプレイした方が効率のいいゲーム)が出会いの場ではないかと思います。相手のプロフィールは、現在25歳、ゲーオタです。
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アニソンバー・居酒屋
知人でそういうバーを経営してる方がいますし、私もオタクの友人とたびたび遊びに行きましたが、そういうところで働く方は大体アイドル志望の玉子ちゃんです。でも、アニドルだけでなくアニメに詳しかったり秋葉原が好きだったり、俗に言うオタクだったり、そんな子もいます。私もそんな子と良い感じの中になったことがあります。
そこから、ネットフリックスのオススメアニメについて語り合ったり、マニアックな声優ラジオについて語り合ったりして仲良くなり、連絡先を交換しました。お互いにお酒を呑むのが好きなので、それからも何度か飲みに誘ってはオタク話で盛り上がって仲を一層深めました。
最近は相手の仕事が忙しく、店で偶然会うこともなくなってしまいましたが、一つの出会いだと思っています。特に、恋仲になっているわけではなく普通の友人関係ですが、なにかのきっかけがあったら恋人同士になっていたかもしれません。お相手は、エンタメ関係のお仕事をしている人で、ライブのサポートなども担当するそうです。
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合コン
連絡先を交換して1ヵ月後くらいに、初めて2人で食事に出かけた時に「オタク趣味の人ってどう思う?」って聞かれましたが、まさか彼がオタクだとも思っていなかったので、「どういうオタクかによるかな~」と答えそのまま会話が終わりました。その話を友達にしたところ、「あの子オタクだよ!」と言われ、初めて彼の趣味がカードゲームということを知りました。友達は飲み会で彼と結構話をしたようで、カードゲームが好きだということも知っていましたが、私には言わないでと口止めをされていたので言えなかったみたいです。
その後、また彼と会った時に「カードゲームが好きなんでしょ?」と聞いたら驚きつつも認め、オタクは嫌い?とも聞かれました。「嫌いというわけではないけど、程度にもよるから教えて」と言ったら、カードゲームの大会があれば全国どこへでも行くというほどでした。また、当時彼は隣の県に住んでいたのですが私が住んでいた都市でカードイベントがある日に、私を食事に誘っていたこともその時教えてもらいました。
昼間はカードイベント、夜は私と食事という感じです。それを聞いて嫌な思いもしなかったし、人柄も良く医療系のSEとして真面目に仕事もしていたのでお付き合いをしましたが、オタクとは全く別の部分で価値観の相違があり長続きしませんでした。ただ、彼と出会って私の中でのオタクのイメージが大きく変わったことは、人生において良かったなと今では思っています。
回りの女友達や相手の男性側もひいちゃうほどの盛り上りで、話がつきませんでした。いつもは合コンに行くとだまって話をきくだけの感じでしたが、この時は私からも好きな声優やキャラクターこんなのも声優してましたよねという話で、話のネタがつきませんでした。相手の方は私より7つ年上でしたが、話しているとジェネレーションギャップを感じませんでした。
仕事場や男友達にも私ほど話を打ち明けた人がいなかったと私と話をすることを喜んでいました。LINEでも、何を送ろうという悩みはなくて、自分の好きなアニメや今始まったアニメの感想などを言い合いました。熱が入りすぎると、食事しているときにもモノマネをしたりして話してしまうので、外で外食してるときの話のトーンは少し周りの目を気にして話すようにしていました。
私も今まで付き合った人や友達にも隠していた面だったので、こんなにも共感できることを話せるのが楽しいのかと感じました。
そのバーベキューは10人程度の参加者がおり、私から見たら、知り合いはそのうち3人だけで、あとは知らない人ばかりでした。私は基本的に来るもの拒まずな性格だったので、なんとなく参加したのですが、いざ参加してみると参加メンバーはいわゆる「陽キャ」ばかりで話もテンションも合わず、かなり居心地が悪かったです。
そんな中で、私と同じようにやや居心地が悪そうにしている男性が目に入りました。私は時間つぶしにでもなったらと思いながら彼の近くに座り、とりとめのない話を始めました。その中で趣味の話になり、私は普段は自分のオタクな側面は隠していたのですが、その時はその場の雰囲気に疲れてやや投げやりな気持ちになっていたため、「ゲーム実況をよく見る」と口にしました。すると、彼も毎日のように見ているというのです。彼はゲーム実況とゲームに対するオタクで、すぐに意気投合しました。彼は30代前半の製造業勤務で、大人しそうではあってもオタクっぽい雰囲気は感じない人だったのでとても驚きました。
…とまぁ、こんな感じです( ´_ゝ`)フーン
結局は社会人の出会いなんて、職場や婚活・恋活を除くと合コンや友達の紹介がほとんどだというわけみたいですね。
唯一可能性があるとすればゲームを経て出会う方法だと思いますが…こちらも偶然仲良くなった話は聞くものの、初めから出会い目的だと”出会い厨”と揶揄されるので難しいところですね😩
結局のところ、社会人のオタクが出会いやすいのはオタク恋活、オタク婚活で間違いないのではないかと思います。
そもそも出会いが無いからこそ、あれだけアニメコンやオタク婚活パーティーに人が集まっているわけですからね…。
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