こんにちは、ヲタ麻呂です。
以前、
- 一般的にオタク趣味は非オタクの人には受け入れられにくい
- 「オタクでも大丈夫」と言っている非オタクのほとんどの人が濃いオタク趣味を知らず、ラインを超えると一瞬で冷められる
- オタク趣味が判明して、全て振り出しに戻る事も多い
ということで、オタクは出来るだけ同じ趣味の異性と付き合ったほうが幸せになれるのでは、というお話をしました。
特に最近は、オタクとしか出会えない「オタク婚活」があります。
具体的にはオタク街コン、オタク婚活パーティー、オタク専用の結婚相談所などですね。
※関連
そのため結婚後もオタクの趣味を続けたいのであれば、素直にオタク婚活をしたほうが幸せになれると思います…というのが私の意見です。
ただし中には、並行して一般向けの婚活も進めたいという方もいると思います。
そこで考えるのが、どのタイミングで、そしてどういった伝え方でオタクであることを相手にカミングアウトすればいいのか…ですよね。
また仮にオタク趣味を相手が理解してくれた場合、パートナーにはどんな風にオタク趣味を理解してもらったり共有しているのかも気になると思います。
そこで今回、パートナーにオタクであることをカミングアウトしたことがある方に
- 婚活をする上で、どのタイミングで、またどういった伝え方で相手にオタクであることをカミングアウトすればいいと思うか
- (相手にカミングアウトして理解してもらったことがある場合)パートナーにどのようにオタク趣味を理解・共有してもらっているか
について聞いてみました!
ただでさえ互いに条件が多い婚活の場で、ご自身がオタクと言うのは、(もし嫌われたらどうしよう…)という事で悩みの種になりがちだと思います。
そんな方向けに、ベストな「オタクであることを伝えるタイミング・伝え方」が参考になればと思います。
Table of Contents
婚活で非オタクのパートナーに、自身がオタクであることをカミングアウトする場合、どのタイミングがおすすめ?
思ったよりも意見が割れました。
最初の自己紹介か、告白前にカミングアウトする
また最初の方で相手に知らせておくことで相手側も何かしらカミングアウトすることがあればしやすい雰囲気になりお互いに隠し事がない状態で交際をスタートできると思います。
なので、最初の自己紹介時にご自身の趣味の話をカミングアウトしておけば、こちら側も相手側もパートナーの選別を早急に済ます事ができるのではないかと思います。
「人の趣味だから、私は気にならないよ♪」とか「オタクだから恋人としてNGにしたりはしないよ♪」と言った許容範囲の広い女性だったら問題ありませんが、世の中には「オタクとか恋人としてマジ無理!」などと異常なほどオタクを敵視する女性もいます。隠し通したとして後からバレた時、に万が一フラれてしまうと言うリスクを考えるとやはり一番最初の段階でカミングアウトするのがベストだと思います。
許容してくれない相手の場合後々伝えると、じゃぁ嫌だ等の対応を取られることが面倒だし時間の無駄に終わってしまう。また、後に後にカミングアウトを延ばしたらどんどん言いづらい雰囲気になってしまう事になるからです。
交際開始後やプロポーズ後にカミングアウトして相手がオタク趣味が嫌いな人だった場合、その先も付き合っていくのが難しくなる可能性があるので、付き合う前に相手を見極めるのが一番いいタイミングだと思います。付き合ったり結婚が決まったりした後に別れるのはもったいないし、ちゃんと合う相手を見つけた方が時間も有意義です。
相手の人がもしオタクは許せないという人であった場合、オタクを隠して付き合っても後々気まずい思いをすることになる可能性があるからです。お互いがカップルとしてやっていくためには核になる部分を曝け出し、もしオタクは嫌だったけどその人なら付き合いたいと思ってくれるならきっと上手くいくだろうと考えるので自己紹介のタイミングがいいと思います。
自分は相手がオタクじゃなくて私の趣味に対して興味が無い人が良かったので最初にオタクなんだよねって言ってその後の異性のリアクションを見て判断してました。
付き合ってからカミングアウトする
オタクであることをカミングアウトした際に、その事実が自分への好意より下回っていれば、カミングアウトしても別れることにはなりません。なので、交際開始後がいいと思っております。逆にポロポーズ後は、オタクを認めないとなった場合に立場が弱くなる可能性あるため、お勧めしません。
オタクであることをカミングアウトするのはタイミングが大事なので、ちょうど交際開始してお互いを知ってきたぐらいにカミングアウトするのが1番良いタイミングかなと思います。
プロポーズの後ですと、仮にこのカミングアウトが原因で婚約破棄・離婚などになってしまったばあい、家族や回りにも迷惑をかけ、自分自身も相当な負担がかかるはずです。ですから、やはりカミングアウトはプロポーズの前に行い、ある程度認めてくれるパートナーだと確認してから次に進むべきだと思います。
ほとんどオタク趣味をカミングアウトしない
全く漫画、アニメなどのオタク趣味に興味がない相手の場合、付き合ってから軽く「漫画を読むのが好き。」と話すくらいが良いかと思います。付き合っていたり結婚してるからと言って、全てを話す必要もないかなと思います。
ちなみに最後の方は、今も必死になってオタク趣味がバレないようにしているとのことなので、やはりいつかはオタク趣味をしっかりカミングアウトする必要があるのかなと。
その上で、最初の自己紹介の時もしくは少なくとも付き合う前にオタク趣味をカミングアウトするのが良いと答える方が多かったです。
どのようなオタク趣味のカミングアウトの仕方、伝え方が良い?
オタク趣味はオタク趣味でも、少しずつカミングアウトするのと、一度に全て伝えるのでは、相手の受け取り方も変わってきますよね。
オタク趣味の打ち明け方についてもアドバイスを貰ってみました。
初めに全てオタク趣味を打ち明ける
またこんな物も買っている見ていると具体的に伝えれば、そのジャンルを知らない人でも調べればどの程度オタクなのかが分かりやすいと思います。
その上で相手の好きな事はちゃんと聞いておいて、相手の好きな事を許容できるようにその事にもしっかり興味を持つようにした方が、自分の好きなディープな所まで説明するときに相手に伝わりやすく理解してもらいやすくなりました。
少しずつ段階を踏んでカミングアウトする
そして、完全に告知する場としては、お酒を飲みかわすシーンがいいかもしれません。お酒を飲む場では、相手を笑わせようとしているのかと、心理的に思ってくれる可能性もあり、意外と受け止められやすいです。
なので初めは偏見の少ないメジャーな作品の事を話題に出して相手の様子を伺いながら徐々に話題を広げていく形がよろしいと思います。相手も話題に乗ってくれるような場合は、おもしろい作品などを一緒に視聴または紹介などすればよろしいと思います。
どこまでだったら引かれないか人によってかなり違うと思うので、見極めはとても大事だと思います。慎重にいくのが良いと思います。
いきなり一気にカミングアウトより、相手がそのことに対してどのように思っているかの反応をまずチェックすると良いと思います。
例えば、オタクの趣味を少し話して、続けて最近読んだトレンドの本の話しにもっていくとか。そのときに、上にも書きましたが、マニアックな本ではなく、その時流行りの沢山の人が見るような本を選ぶと、何かに特別偏り過ぎている人ではないと思われると思います。
これなんのアニメ?ゲーム?って言われても「こういうアニメも見るんだ〜ゲームもやるんだよね」って伝えれば、もう彼氏はアニメやゲームに違和感はないのでフーンで終わるんでオススメです。
普段の会話の中で、さりげなく打ち明ける
他にも、一緒に住んでいたり部屋で過ごす機会が合った場合、テレビなどのCMなどが流れた時などさりげなく「こう言うの見るんだ。」などと話すのがオススメです。真面目に真剣に話すよりも、何かきっかけがあった時に軽い口調で話す方が相手にも自分にも負担にならないと思います。
子供の頃に見ていたアニメの話をしてみる
あとは興味があるか分かりませんが、例えば今ワイドショーでも取り上げられる事が多い「鬼滅の刃」を話のネタにしてみると「観た事は無いけど知ってる!」とか「周りも観てるし試しに観てみようかな?」と言った会話に繋がる可能性もあります。
結論としては子供の頃のアニメにまつわる思い出話をきっかけにして、徐々に様子を見ながらディープな話題へと繋げていくのが一番かと思います。
相手のオタクレベルに合わせてカミングアウトする
そこから少しずつ「このアニメは?漫画は?」と相手がどのくらいの作品を知っているか探っていき、相手が知っているレベルやそれに対してどう思っているのか聞いてから、その相手に合わせたくらいのアニメや漫画でカミングアウトしました。相手が理解してくれるかどうかは、相手がそのアニメや漫画に対して否定的じゃないことが条件だと思うからです。
オタ趣味以外にも触れて、オタク度をマイルドにする
そこでアニメについね質問されたらアニメは好きだけどジャンプ漫画など王道な作品も好きだし実はこんなコアなアニメも好きなんだと幅の広さをアピールしてあくまでもいろんな趣味がある事を押し出しながらさりげなくオタクを小出しにしていくといいと思います。
こちらに関しては意外と、徐々にカミングアウトしていくのが良いという意見が多かったです。
つまりここまでをまとめると、自己紹介の時点でとりあえずオタクだという事は伝えておいて、実際に付き合うまでに少しずつオタク趣味の濃度をばらしていって、告白する(される)前までには自分のオタク趣味を完全に打ち明けている状態にする…のが良いと言ったところでしょうか。
非オタクと付き合う場合、パートナーにオタク趣味を理解してもらったり、共有するコツは?
付き合ったり結婚した場合、仮に相手が非オタであったとしても、少なくとも趣味の理解はしてもらわないと、パートナーとは言えないと思います。
では、どうやって非オタのパートナーにオタク趣味を理解してもらえばいいのでしょうか?
オタク趣味があっても、パートナーが一番だと伝える
彼女に言われたことですが、オタクが嫌いという訳ではなく、自分を差し置いて、他のことを一番にされると、自分の存在意義がわからなくなる、それが怖いと聞きました。なので、パートナーガいる以上は、パートナーが一番であることを忘れないでください。
オタク趣味を押し付けない
自分も興味の無いジャンルを押し付けられたら嫌だからです。また相手の趣味にも理解を示し、少しは興味を持つことで自分の趣味にも理解を示してもらえる様にします。
相手の趣味も理解しようとしてみる
一緒に作品を見たり聞いたりしてもらう
そこで少しずつ理解を得られるようになってきて、こんな面白いグループなんだと気づいてもらえて、今ではどの歌も歌えるし結婚式の入場曲に使うまで理解を得ることができました。
ゲーム機を持ってなければ彼氏にプレゼントをして一緒に出来るモンハンやポケモンをやったりして、とにかく一緒にすることを大事にしました。
まだ付き合って最初の方だったので、相手も私の事が大好きで私を理解しようとしてくれている時期だったので、とにかく一緒にしてもらって趣味を理解してもらいました。
大衆向けのアニメを少し勧めてみる
あまり自分の趣味を押し付けたりしても相手には負担のように感じると思うので、趣味の共有はできなくとも理解してもらえるよう多少の我慢や努力が必要だと思います。
直接「オタク趣味ろ理解してほしい」と伝える
反対に私も彼の趣味を理解するよう心がけているのでこの辺りはギブアンドテイクだとおもいます。お互いを思いやる事で理解しようとしています。
お互い趣味にはあまり干渉しない
しかし、もし妻が私の趣味を理解してくれなかったり共有しようと言う考えの持ち主では無かったら私は無理に理解してもらいたいとは思いません。なぜなら感性は人それぞれで興味の無いものを押し付けられる事ほど、苦痛な事は無いからです。
もし私のパートナーが非オタクだったなら「無理に理解はしてもらわなくても良いので、自分の趣味を否定する事だけはしないでほしい」と伝えます。無理に押し付けようとしたり、理解させる必要は無いのではと言うのが私の率直な考えです。
好きになったアニメや漫画は「おもしろいよ」と話だけして、夫も興味を持てば一緒に観たり読んだりしますし、夫が興味を持たなければ私一人で楽しみます。また、出かける際にアニメや漫画関連のイベントに参加するときもどういうものに行くか伝えますし、買ってきたグッズも見せたりします。
活動としては、基本的に一緒にいる時はなるべくパートナーに合わせて、二人で出来ることをするように心がけ、パートナーが仕事とか、自分が早く起きた時など、一人の時にするようにしています。そうすることで、パートナーの趣味もありますので、お互いそれほど無理なことはないです。
おわりに
以上が、非オタのいパートナーにオタク趣味を打ち明けるタイミングと、打ち明け方でした。
ただ初めにも今はオタクとしか出会えない婚活は沢山ありますので、よっぽど彼氏・彼女が非オタが良いという場合以外は、やっぱり初めから趣味を理解してくれるオタク婚活が良いのでは…と思います。
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ただし並行して非オタとの婚活を進める場合は、この記事を参考に、共有はできなくても拒絶されない、オタ趣味に干渉しないパートナーをゲットしてくれると良いなと思います!
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