こんにちは、ヲタ麻呂です。

以前、基本的に「オタクはオタク同士が恋愛・結婚したほうが幸せになれる」と答える方が大半だという話を、以下の記事でご紹介しました。

オタクの結婚相手はオタク・非オタクどっちが幸せ?オタ夫婦に聞いてみた

 

一方で少し事情が違うのが、隠れオタクの恋愛・結婚だと思います。

というのも、隠れオタクの方は基本的にオタク趣味を公にせず、仮に婚活をしていても(自分がオタクである事が相手に知られたら引かれるんじゃないか)ということで、どうしてもオタク趣味をカミングアウト出来ない方が多いと思うんです。

 

そこで今回は、隠れオタクとして婚活をしたことがある方に

  • 隠れオタクの場合、恋愛相手・結婚相手は非オタクとオタク、どちらが良いと思うか
  • もし隠れオタクで非オタクの異性と結婚したい場合、オタク趣味はカミングアウトするべきか。もしする場合は、どのタイミングで相手に伝えるのが良いか

について聞いてみました。

 

最後には、同じような隠れオタクと出会える恋活・婚活についてご紹介します。

隠れオタクの結婚相手は、非オタクとオタク、どっちがいいと思う?

20代女性
20代女性
私は隠れオタクですが、結婚相手は、オタクの異性がいいと思います。理由は私が非オタクの男性と結婚して理解してもらうのに苦労したからです。付き合った最初は、オタクということを隠していたので、いつカミングアウトしようかすごく悩んでいました。結婚して、オタクということを隠せなくなりカミングアウトしました。(というかバレました)
主人は、私が子供向けのアニメを見ること、ゲームにたくさんの時間やお金を費やすことにあまり良く思ってなくて、しばしば苦言を呈してきます。そんなつまらないものを見る時間があるんだったら、何か勉強したり読書したらどうか?といつも言われますが、本当にそのとおりだと思いますが、正論過ぎて腹だちます。非オタクにとって、オタクの活動がどれほど楽しくて尊いものか理解できないのだと思います。その点、オタクの男性と結婚すればオタク活動について理解があるので、お互いストレスフリーにオタク活動を楽しめると思います。
結婚相手はオタクの異性が良いと思っています。私はゲーム・アニメ・映画が好きで休日は家にいることが多いインドア派(オタク)です。過去交際した女性で非オタのアウトドア派の方がいましたが休日の過ごし方がお互い違い過ぎて不満が多く、よく喧嘩してた記憶があります。お互いにそれぞれ趣味を理解し合おうと頑張っていたのですが、やはり価値観が違いましたので長くは続きませんでした。
現在はオタクの女性で趣味も合う方と運よく巡り合うことができその後結婚しました。同居する上でもお互いの趣味の理解ができておりますので、ストレス無く順調に同居準備も始められお互い居心地の良い環境ができていると思います。
非オタの異性でもオタク趣味に理解がある方なら結婚相手としても良いと思いますが、理解を得るためにはそこそこの努力は必要だと思います。対して趣味の理解が得られるオタク趣味の相手の方が、結果的に自分も相手も円満に結婚生活を続けられると思いますので結婚相手はオタクの異性の方が良いと思っております。
30代男性
30代男性
自分は非オタの異性のほうが良いと思います。理由としてはオタク同士の場合、対応幅が狭くなりがちからです。オタクは自分の好きなジャンルについてはアンテナが高いため、積極的に情報を収集していきますが、自分の興味のないジャンルについてはリアクションが薄い傾向にあります。つまり、ジャンルによって対応能力の差が激しいところがあります。このジャンルによっての対応の差というのは対人関係にも関係してくることが多いため、オタクのコミュニケーション能力が低いと言われる所以であると思っています。
ただ、結婚をしたら、独身時代には絡んでこなかった人たちともうまく付き合っていかなければならないので、どんな人に対してもある程度の対応をしていかなければなりません。自分がオタで結婚相手が非オタの場合、この辺をうまくフォローしてくれることが多いですが、両方オタクの場合、対応に苦慮することが多いです。このように対外的な能力を考えた場合、結婚生活がはかどりやすいため非オタの異性のほうが良いと思います。
40代女性
40代女性
非オタの男性がいいです。オタクだとしても、結局のところ興味のある部分(ジャンル)が共通でなければ一緒にアニメをみたり、ゲームをするということはないからです。そして、なによりお金がかかる。趣味にそそぐお金が自分の興味のない、おもしろく感じないところに大金を払われると腹がたちます。
あまり好きではないジャンルのアニメ映画に付き合わされたり、劇場版をみるために、そのアニメを予習しなくはならなくなり、「おもしろかったでしょ?」という押し売り、やっぱりあまりはまらなかったとは言えず我慢するしかなく、文句を言おうものなら、非国民なりに非難され、それにより自分のみたいアニメを見る時間がなくなる。
それよりは、全く興味のないアウトドアやバイクが趣味とかの人のほうが自分の趣味を押し付けてこず、全く知らないジャンルなので意外と自分も一緒にたのしめたりします。下手に共通の趣味がないほうが趣味を押し付けあわずにいいと思います。
20代女性
20代女性
結局のところ、結婚相手はオタクの異性のほうが良いと思います。なぜなら、友だち付き合いや、ただの恋人ならまだしも、結婚相手となるとオタクを隠すことに限界があるからです。オタクはひとつのアイデンティティだと思っています。それを押し殺して結婚生活を続けることや、オタクであること(アイデンティティ)を認めて貰えない、さらには否定されるとまでなると、精神衛生上も良くないと思います。
相手が非オタだとしても、自分自身のオタクを理解してくれるのであれば、問題ないと思いますが、やはりオタク同士のほうが理解力はあると思います。また、オタク同士であれば、こちらも相手のオタク心を理解することもできますし、お互いのオタ活を通してより仲を深めることもできます。
結婚は一生ものの選択です。はじめから離婚前提で結婚する人はいないでしょう。恋人なら我慢できることかもしれませんが、結婚相手は自分を全てさらけ出せる人でなければ、少しの我慢が積もり積もって離婚の道を考えてしまうかもしれません。そうならない、幸せな結婚生活のためにオタク同士が良いと思います。
30代男性
30代男性
非オタの異性です。オタクというのはオタクである事柄に対し非常に強い意志と曲げられない信念を持っている為、オタク趣味が被ると言い争いになる事が多く、大体喧嘩別れしてしまうと思います。実体験として同じアニメが好きだった女性とお付き合いした事があるのですが、アニメの最終回、こうするべきであったという意見が食い違い口論になったことがあります。その口論は最終的に人格の話まで飛躍してしまい、人格否定をし合う恋人というなんとも奇妙な光景になってしまいました。
非オタであれば自分がオタクを隠していれば意外とうまくいきますが、オタクと付き合うと仮にこちらがオタクを隠していてもその趣味の話になった時、自分の想いと違っていたらオタクをさらけ出してでも口論になってしまうと思います。
曲げられない信念をお互い持っているのですから曲がらずにぶつかり合う結果になるのは見えているので別ジャンルのオタクか、非オタを結婚相手としてみるべきではないでしょうか。

隠れオタクが婚活・結婚する場合、相手にオタクであることはカミングアウトするべき?

20代女性
20代女性
隠れオタクが、非オタクの、異性と付き合った場合、オタクであることを早々にカミングアウトすべきだと思います。理由は、オタクだということを隠していても後々必ずバレるからです。
私は実際に交際相手にオタクだということが同棲してすぐにバレましたが、今は一応受け入れてくれて結婚まで至りました。カミングアウトするのはすごく勇気のいることですが、オタクだということをカミングアウトしてフェードアウトしていく異性なら、その程度の愛情だったということです。
オタクであることはカミングアウトするべきだと思います。理由としては結婚相手にオタク趣味を隠すことはお互いに何のメリットも無いと思っているからです。結婚という長期的な生活で自分の趣味を隠すことはストレスになると思いますし、相手も何か隠し事があるのではないかと変に勘ぐってしまう可能性もあります。
カミングアウトするタイミングとしては、相手を信用できる存在だと意識できて結婚を考えたときがベストだと思います。
30代男性
30代男性
結婚を視野に入れるのであれば、非オタの異性に自分でオタクであることをカミングアウトすべきと思います。オタクであることを隠して一緒に生活をするのは、想像以上にストレスが溜まります。ストレスは結婚生活を順調に送るうえでなるべくない方が良いものなので、ストレスが溜まる要素は少しでも除去していきましょう。
自分の家に相手を呼ぶときがカミングアウトの良いタイミングと思います。そのためには普段からちょっとずつオタクであるアピール(例えば少しオタクっぽい小物を持つなど)をしていって相手に下地を作っていくことが大切かなと感じます。
40代女性
40代女性
実際のところカミングアウトしなくても一緒に生活しているとばれてしまいます。ラインのアイコンが好きなキャラクターだったり、パソコンやタブレットのyoutubeなどの動画サイトや検索履歴がほぼアニメだったりするからです。アニメとゲームが好きなんだよね!って一言いえば意外とすんなり受け入れてくれます。
私の場合は鬼滅の刃が今のようにブームになる前に、面白いと思ったので鬼滅の刃を一緒にみました。そして、ブームが来た時には、はやりの最先端じゃん!ってほめてのせてみました。今ではキングダムや進撃の巨人など人気作品は徐々に一緒にみてくれるようになりました。声優や2.5次元などの深い部分はいまだに一人で見ています…
20代女性
20代女性
自分を全てさらけ出せる人でなければ結婚できないと思っています。なので、オタクであることはカミングアウトするべきだと思います。タイミングとしては自分が相手との結婚を考え始める時にカミングアウトします。
恋人同士の時はまだ、自分を良く魅せたいと思ってしまいますので、難しいと思います。しかし、結婚相手となると相手が非オタだとしても、自分のオタク(アイデンティティ)は認めてほしいと思います。もし、自分のオタク(アイデンティティ)を否定するような人であれば、いくら素敵な恋人でも、一生の結婚相手としては難しいと思います。
30代男性
30代男性
まず知るべきは相手がオタクに対して偏見を持っているかどうか、だと思います。偏見を持っているようでしたら軽い冗談が言い合えるくらいの仲になった時に「オタクである」とはいわずに「割と結構好きなんだよね」とジャブを入れるべきだと思います。
そうすれば肯定的な反応の場合、仮にオタ活がバレても「そういえば結構好きって言ってたな、度を超えてる気もするけど」程度で済みます。否定的な反応の場合は「いや、結構好きなだけで〜」と逃げ道も確保できます。

ここまでのまとめ

以上をまとめると、まず結婚相手はオタク・非オタクというのは問題ではなく、結局は”相手が私たちのオタク趣味を理解してくれるかどうか”が大事なのではないかと思いました。

 

昔からのイメージのオタク…要は(未だにいるのかわかりませんが)こだわりが物凄く強かったり、自分の好きな作品を相手に押し付けたり、趣味が違う相手のオタク趣味を非難するような相手なら、仮にオタクであっても恋愛・結婚生活は楽しくないと思います。

一方で非オタクでオタク趣味を軽蔑するような相手なら、当然ですが上手く行きませんよね。

 

大事なのは、オタク趣味を持っていても、もしくは持っていなくても、「あなたはこういうのが好きなんだね」と理解してくれる人だと思います。

オタクのカミングアウトは、出来るだけ早く

隠れオタクが趣味をカミングアウトするべきかどうかについては、ほぼすべての人が「カミングアウトすべき」と答えています。

それは当たり前ですよね、これから一緒に過ごす相手に、ず~~っと隠し事をするのは辛いでしょうし、何より途中でバレる可能性が高いです。

 

タイミングとしては各々意見があるようですが、とりあえず友達として関係を続ける可能性があったり、仕事上での付き合いがある場合は別ですが、こと婚活中であれば出来るだけ相手に早くカミングアウトするべきだと思います。

確かに友人や仕事上の付き合いがある場合は、変にオタク趣味をアピールしてプレイべートまで気まずい関係になる可能性はあります。

ただし婚活は相性が合わなければ他人ですし、何より”時間をかけてゆっくり仲良くなっていた途中で、オタク趣味が原因で振り出しに戻る”というのは、双方にとって時間の無駄以外の何物でもありませんからね。

 

そもそも婚活なんて、99人に嫌われて、1人に好かれるくらいの感覚でやったほうが楽です。

「私は○○の趣味があるんですけど、そういうのは大丈夫ですか?」と早めに打ち明けたほうが良いと思います。

隠れオタクにおすすめの婚活方法は?

まずオタク趣味をオープンするかどうかにもよりますが、仮に趣味をオープンにする場合、やっぱりオタクの異性の方がオタク趣味を理解してくれるので色々と楽です。

最近はオタクとしか出会えない”オタク婚活”があるので、そちらでお相手を探せばオタク趣味に理解のある人に出会えますし、また中には同じ隠れオタクの異性もいます。

 

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ただしせっかくなので、より確実に隠れオタクの異性と出会える方法を2つご紹介します。

1.隠れオタク、ぬるオタ限定の婚活パーティーに参加する

 

オタク婚活パーティー最大手のパーティーパーティーでは、所謂「隠れオタク」「オタクに見えないオタク」限定の婚活パーティーを毎月開催しています。

こういった婚活パーティーに参加すれば、同じ隠れオタクの異性と出会える確率は高いです。

⇒開催予定の隠れオタク限定婚活パーティー一覧はこちら

 

 

 

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2.マッチングアプリの<隠れオタク系コミュニティ>で声を掛ける

 

ペアーズはマッチングアプリの中で会員数が最多&大手のアプリですが、ここはオタク系コミュニティが超豊富で、中には上のような隠れオタク限定のコミュニティもあります。

ペアーズは有料会員にならなくても、自身の顔写真を掲載しなくても、個人情報を提出しなくても相手のプロフィールを全て見られます。

 

中には本当にオタクっぽくない顔の整った方がコミュニティに登録していたりして、そういった方の顔写真やプロフィールを見ているだけでもドキドキしますよ(笑)

もし良い人がいなくても、何の痕跡も残さずに退会できるのでおすすめです。

ペアーズ:https://pairs.lv/

 

 

 

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