こんにちは、ヲタ麻呂です。

今日はイラストレーターと結婚したいという方に向けて

  • イラストレーターと結婚するメリット、デメリット
  • 絵描き同士で結婚するメリット
  • イラストレーターと出会う方法

について、現役のイラストレーターさん、もしくはイラストレーターと恋愛や結婚をしたことがある方のアンケートと共にご紹介します。

 

ちなみにイラストレーターは20代前半~30代前半が多く、独身が多い(46.1%)というデータもあります。

恐らく、こもりっきりで出会いの少ない職業だからだと思いますが、いずれにせよフリーな人が多いので、出会う事さえできれば結婚しやすい職業だとは思いますよ。

イラストレーターと結婚するメリット

今回アンケートに答えていただけた方全てが、イラストレーターご本人でした。

プロのイラストを身近で見られる

私は在宅のイラストレーターをしており、ゲームで出会った彼女と結婚をしました。彼女にイラストレーターと付き合った際のメリットを聞くと、イラスト関係が好きなのでその作業現場などを間近で見れるし、仕事がないときなどにイラストを描いてもらえるのが嬉しいとのことでした。
イラスト好き、イラストに興味がある方にとっては仕事している姿を見ているだけでも楽しいと思います。また、担当する案件や得意なイラストの傾向にもよりますが、「自分の好きなキャラクターを結婚相手が描いている」なんてこともあるのでそこはメリットとして大きいと思います。

時間の融通が利きやすい

仕事の調整などは自分でできるので休みも合わせやすいし、テーマパークやショッピングなどの比較的空いているであろう平日にでかけられることです。
独立してフリーになれば在宅で仕事ができるので、旅行など長期休暇の調整はしやすくプライベートを充実することができると思います。

色々とコストを削減できる

結婚式を挙げる場合、ウェルカムボードなどに使う新郎新婦のイラストを外注せず、自分たちで用意できるのでコスト削減になる。
30代女性
30代女性
年賀状を買わなくてもイラストをかける人が家庭の中にいることで、イラストが印刷されている既存のものを買わずにすみます。また、結婚式の準備物など、絵を描ける人はものづくりにも長けている人が多いので、自力で用意できることが多く、費用のかかる結婚式という場面で費用削減をはかることができます。

子育てを頼りやすい

子供が産まれたら、子供の持ち物にかわいい絵を描いたり好きなキャラクターを描いて喜ばせてあげられる。自宅での仕事がメインのため、結婚後も外で働くよりは家事や育児がしやすい。保育園や小学校の急な呼び出しにも対応できることが多い。

子供に絵を教えたり、絵本を作ってあげられる

30代女性
30代女性
子供が生まれたら絵を教えてあげられるし、手作りの絵本を作って読み聞かせしてあげることができます。絵本一冊とってみても結構お値段が高いので、節約になると思います。また、手に職ということで仕事がくれば自力で仕事をすることができます。

他人の趣味に寛容

他人の趣味に寛容なため、相手がアウトドア派で友人と外出することが多くてもそんなに不満は溜まりません。仕事も趣味も絵を描くことという方が多いので、あまりアクティブではないかと思いますが、その分相手の都合を理解できる方が多いと思います。

育児・出産を控えていても仕事を続けやすい

女性がイラストレーターの場合、出産、育児などがあっても続けやすく、また一度仕事を辞めて多少のブランクがあっても復帰しやすいので、長く仕事を続けることができ、家計を助けることができます。

浮気をする時間がない

仕事が激務な場合が多く、浮気等の心配は少ないかと思います。接待等もほとんど無いので、仕事で夜のお店に連れていかれてしまうなんて心配も少ないかと思います。

イラストレーターと結婚するデメリット

続いては、イラストレーターと結婚するデメリットです。

在宅の場合、一人になれる時間が少ない

基本的に在宅でイラストレーターの仕事をしているのでずっと家にいるとのことで奥さんが一人でいれるような時間が少ないという点です。また、在宅で打ち合わせなどをスカイプやDiscordでしているのでその間静かにしてもらわないといけない点です。
メリットでもありますが、在宅で仕事をすることが多いので、「ずっと家にいられると気が詰まるなぁ」という方にはデメリットに感じると思います。

締め切り前に忙しくなる

締め切りがタイトなことが多いので、締め切り前は余裕がなくなり、ピリピリした雰囲気になることがある。
納期が大事な仕事でもあるので、締め切り前は黙々と作業をして会話が減ったり、ちょっとギスギスしてしまうこともあるかもしれません。

画材によっては家が汚れる

30代女性
30代女性
使う画材などによりますが、家が汚れる可能性があるということです。

生活リズムが独特

デメリットは時間感覚が薄いことです。描き始めると自分の納得が行くまで寝ずに絵を描き続けたりするので、昼夜反転するのは日常茶飯事です。そのため、ご飯の時間が合わなかったり、食べたい時に食べ、寝たい時に寝るといったタイプが多い気がします。一緒に食事をしたい、常に一緒に行動したいという希望を持っている方には向いていないかもしれません。
仕事が忙しい時期は土日や祝日や平日も夜遅くまで仕事をすることがあるので、月金仕事で規則正しく生活したい人とは生活リズムが合わない可能性があると思います。

働き方次第では収入が安定しない

フリーの場合は人気のイラストレーターでなければ収入が安定しないので、共働きでないと生活に不安があると思います。

イラストレーター同士、結婚するメリット

「絵描き同士にしかわからないことがある」という事で、イラストレーターや絵師同士、パートナーを探す方も結構います。

一緒に過ごす時間が長い

イラストレーター同士で結婚するメリットで思いつくのは、それぞれが在宅なのでずっと一緒に居られるという点ですかね。外で働きに出ている方たちを否定するわけではないですが、別々で働いていると家に帰っても時間が合わずに会話すら無い家庭もありますが、こちらは作業中にどんな会話をしていても怒られることは有りませんし、お互いに好きな動画や音楽をかけながら仕事ができるのがいいと思います。

イラストレーターとして刺激を与えあえる

仕事が一緒なのでイラストを見てもらい、率直な感想や治すべきポイントなどを言い合えるのがいいと思います。
お互いのイラストを見て、変な部分があればハッキリと言ってもらえる。また、自分よりも絵のスキルが高い相手の場合は、イラストに対してアドバイスや直接書き方を教えてもらえるので、絵のスキルアップがしやすい。
30代女性
30代女性
それぞれに画風や使うツールが違うと思うので、お互いのイラストを見て刺激をしあえるし、描く際の技法の勉強になると思います。また、同業ということで、二人でコラボレーションして仕事を創生することもできるのではないでしょうか。
あとは、片方の仕事が詰まっているとき、もう一人がアシスタントとして手伝ってあげることもできるのもメリットだと思います。

絵のモデルになってもらえる

難しい構図やモノを描きたいときに、相談できる。人物のポーズであれば、実際にモデルになってもらいやすい。

機材を共有できる

相手が使っているお絵描きソフトや、高価なパソコンやタブレット機器を共有できることが多いので、コストを抑えられる。

お互いの仕事について理解がある

お互いの趣味仕事に寛容で、理解があると思います。お互い寝ずに絵を描いていても文句を言ったりもせず、時間のタイミングが合わなくても不満が少ない方が多いかとおまいます。絵を描く人は基本的に一人遊びが得意な方が多いです。
お互いに仕事への理解があることだと思います。イラストレーターのことがよくわからなかったり、非オタの人からすると、どうしても受け入れがたいようなイラストを描くこともあるので、理解に時間がかかったり、「親に紹介したくない」と思ってしまう方もいるかもしれません。
また、1人で黙々と作業することが多い仕事なので、気が詰まることも事実。そんな時もお互いに仕事への理解があるからこそ、「わかってあげられる」場面が多いと思います。
イラストレーターだけに限ったことでは無いと思いますが、やはり同じ仕事をしていればお互いの苦労や喜びを同じように共感し合う事が出来ますから、お互いへの理解がある訳ですし仕事を理由とした喧嘩等にはならずに済むのではないでしょうか。
また、締め切り等時間に追われる事もある仕事なので、その不規則さも理解して支え合えることも同じ業種で結婚することの大きなメリットだと思います。

家事・育児の分担ができる

お互い在宅時間が長いので自由が効くため、家事を分担したり育児も上手くバランスを保っている方が多いです。

趣味が似ている事が多いので、生活が楽しい

趣味も似ているので一緒にアニメを見たり、イベントに行ったりと、単純に楽しめると思います。
普通のカップルだと趣味が合わないことも多いですが、お互いオタク系のイラストレーターであれば、漫画やアニメ、ゲームなど趣味も似ている可能性が高いので、お互いの趣味を共有することができると思います。

休日を合わせやすい

繁忙期も同じになることが多く、お互い励まし合え、時間がある時には予定を合わせて一緒に旅行などにも行くことができます。

婚活の場でイラストレーターと出会い、結婚する方法

それでは本題に入りますね。

 

この後にリアルな場でイラストレーターと出会う方法についてもご紹介するのですが、やはり

  • 圧倒的に出会える場が限られる
  • 恋活・婚活以外の場なので、自分からグイグイ行かないといけない
  • 出会った相手が既に既婚者の場合もある

等のデメリットがあります。

 

あくまで手っ取り早くイラストレーターと恋愛・結婚したい場合、やはりフリーでしかも彼氏・彼女を探している、もしくは結婚相手を探している恋活・婚活の場の方が出会いやすさは段違いに高いので、まずはこちらをご紹介しますね。

イラストレーターは「オタク婚活」で簡単に出会える

まずこちらは特に説明不要かもしれませんが、イラストレーターはオタクの男女が多いです。

もちろん中にはファッション雑誌で見るようなオシャレなイラストを描く方もいますが、イラストレーターの仕事の約80%がキャラクター系を描いており、ニュースやコラムなどの非オタク的なイラストの仕事はわずか15%程度というデータもあるように、イラストレーターのほとんどがアニメ・漫画風の二次元チックなイラストを描いているようです。

 

もちろん生業にするくらい好きで描かれているはずなので、彼ら・彼女らもオタクだと考えるのが自然だと思います。

 

 

実際、例えばオタク専用の結婚相談所「とら婚」のデータを見ても、男女ともにイラストレーターの方が登録されているのがわかります(会員データはこちら)。

また実際にイラストレーターの方と結婚したインタビュー記事も、こちらで紹介されています。

 

 

(なちなみに「とら婚」は成婚者の平均婚活期間は男性が11か月間、女性が8か月間となっています。

1年以内にイラストレーターの異性と結婚したい方には、一番におすすめですね)

とら婚:https://toracon.jp

 

 

 

※関連

オタクに普通の結婚相談所はオススメしない理由【お見合いで悲劇】

その他の、イラストレーターと効率よく出会う方法

さきほどはオタク専用の結婚相談所をご紹介しましたが、どうしても結婚相談所である以上、入会費に10万円、成婚料が20万円、トータルで30万円とけっこうな金額がかかってしまうんですよね。

もちろんその分真剣な人しか集まりませんし、男女ともに成婚者の平均活動期間は1年以内なのですが、人によっては”まずはイラストレーターとの恋活から”という方もいると思います。

 

そうなると次に思いつくオタ婚が、オタク街コンのアニメコンオタク限定の婚活パーティーになりますが、

  • アニコンはオタク趣味と年代という縛りしかない(オタクには出会えるけど相手の職業は選べない)
  • 婚活パーティーも、オタク趣味の内容や年収制限、もしくは公務員や大手企業など大まかな職種のコンセプトパーティーはあっても、イラスとレーター限定のものは無い

ので、オタコンや婚活パーティーでイラストレーターを探すのは効率が悪いと思います。

 

 

 

そこでお勧めなのが、マッチングアプリのペアーズですね。

 

ペアーズは会員数が最多&大手のマッチングアプリですが、ここはコミュニティ機能が豊富で、上のような絵描き専用のコミュニティもあり、数万人が登録しています。

男女比もほぼ同じなので、下手な街コンとかよりよっぽどバランスが良いです(笑)

 

ペアーズは顔写真を載せなくても、個人情報を提出しなくても相手のプロフィールを見られます。

イラストレーターの異性の顔写真やプロフィールを見ているだけでも、面白いですよ。

 

ペアーズ:https://pairs.lv/

 

 

 

 

※関連

オタク男性のペアーズ体験談レポ【出会った女性や自己紹介文など】

オタク女子4人のペアーズ体験談レポ【出会った男の特徴など】

その他、イラストレーターの男女と出会う方法

イラストレーターご本人、もしくはイラストレーターと恋愛・結婚された方に教えていただいた、イラストレーターと出会う方法についてご紹介します。

美大の芸術祭に参加する

30代女性
30代女性
なかなか難しいですが、美術系の大学生で将来イラストレーターになるひともいますので、芸術祭に行ってみてそこで出会いを探すのもありかと思います。手作りしたものを出店で売ってるひともいるので、イラストを描く人かどうかは見極めやすいでしょう。
デザイン系の専門学校に通うと、だいたいイラストを描くのが好きな人が多いので、仲良くなれる。

コミケに参加する

30代女性
30代女性
手作り市のようなハンドメイドのイベントやコミックマーケットなどの漫画のイベントに行ってみると出会えるかもしれません。自主制作している人が全国からたくさん集まってくるので、イラストレーターと出会える確率は高いと思います。
ビッグサイトなどで行われるデザインマーケットや、コミケなどに参加する。
アウトドア派のイラストレーターと出会いたい場合は、イベントやオフ会に参加することが多いので、自分も積極的に参加して直接思いを伝えると良いと思います。

ファンレターを送る

ファンレターを書いてイベントでちょっとしたプレゼントと一緒に渡し、相手にokしてもらえたらSNSの連絡先交換をする。
イラストを褒められることは本当に嬉しいので、直接・手紙・SNSなど何でもいいので褒めてくれる人はファンとしても、恋人としても魅力的です。

イラストレーター関連のイベントに参加する

30代男性
30代男性
東京住まいならイラストレーター関連のイベントは毎日どこかしらで行われていると思います。そのようなイベントに積極的に参加することで、出会いの数は大幅にアップすると思います。
アウトドア派のイラストレーターと出会いたい場合は、イベントやオフ会に参加することが多いので、自分も積極的に参加して直接思いを伝えると良いと思います。

SNS

30代女性
30代女性
SNSなどで描いたイラストを発信している人が今は多いので、SNS上から声をかけるのもありだと思います。
Twitterやpixivで好きなイラストレーターをフォローしたり交流する。Twitterのプロフィールに好きなイラストレーターや作品を書いておき、アイコンを自分で描いたイラストなどにしておくと、同じ趣味の人やイラストレーターと繋がりやすくなると思う。
また、Twitterの30分で描いてみたなどのタグがついた人気企画に挑戦すると、多くの人に自分のことや絵を知ってもらえる可能性が高い。
1番早いのはオタク系イベントで出会う(Twitterなどで相手がブース出店してるところに挨拶に行くなど)ことかと思います。オタク系女子だと、Twitterで仲良くしていても警戒心がかなり高いため複数人数であってもプライベートでTwitter上の異性と会うのは拒否感があると思います。
そのため、普段からTwitter上で仲良くしながら、相手が同人誌即売会などに出店するタイミングを狙って挨拶に通ったりするのがベストかと思います。そこで仲良くなった後にグループでのオフ会からじっくりと仲を深めるのがベストでしょう。
イラストレーターの方は、圧倒的にアニメや漫画が好きな方が多いため、SNSやネットのサイト等で繋がり、親しくなってからオフ会等で実際に会うのはひとつの手かと思います。実際に交際相手の同僚の方で、そのような馴れ初めでお付き合いなさっている方がいらっしゃいました。

イラストレーターがいる会社で働く

兄はゲーム会社で働いており、担当したゲームのイラストを担当していたイラストレーターと結婚しました。なのでイラストレーターが働いている会社で働けば出会えると思います。特別が技術がなくてもイラストレーターと一緒に働ける職種はたくさんあると思います。

 

 

 


…まぁ何といいますか、(そりゃ、その場にイラストレーターはいるよなぁ)と言うのが感想ですね。

そもそもイラストレーターなんてTwitterやpixivには大量にいるわけですから、出会い自体は確実にそこにあるわけです。

なので、あとはその人がどうコミュ力を使って口説いていくか…と言うのが大事になると思います。

 

 

一応、オタクの異性とTwitter経由で出会う方法は以下の記事で紹介していますが…。

ツイッターで出会い、オタ婚活する方法を経験者に聞いてみた

 

相手がフリーか確かめたり、警戒心を解いて会うまでに時間を割くくらいなら、出会い前提のオタ婚活で良いんじゃないかと思います。

 

 

イラストレーターは珍しい仕事ではないですし、ペアーズならそれこそ最低でも1万人の彼氏・彼女募集中のイラストレーターがいるわけですし。

それにマッチングアプリの場合はプロフィールでお互いの事が事前にわかるので、pixivやTwitterでいちいち質問をしていくより、ずっと効率が良いと思いますよ。

ペアーズ:https://pairs.lv/