こんにちは、ヲタ麻呂です。
今日はコミュ障のオタクがどう婚活を進めていけば結婚できるのかについて考えてみます。
というのも、恋活・婚活の場って向き・不向きがかなりありまして、「コミュ力お化け」がその場を独占するような婚活もあるんですよ。
そんな場に赴いても(やっぱ私(俺)って、普通の人間以下なんだなぁ…)と、ますます自信を失ってしまうだけだと思うんですよ…まぁ自分の事なんですけど。
ちなみに私も典型的なオタク型コミュ障で
- 大人数でワイワイするのは無理
- 隣の人に話しかけるのも無理(なんか変な感じになりそうな気がする)
- 非オタと当たり障りのない話をどう話せばいいのかわからない
- オタク話を少人数でなら、まだ話せる
こんな人間です。
私がオタク婚活で出会った女性も同じような感じで、しかも見た目がおとなしそうなので「変なおじさんにだけ絡まれて困る」と言っていました(笑)
ちなみに自分は見た目もアレですけど、仮に見た目が普通だった場合、コミュ障ってだけで大分損だと思うんですよね。
恋活の場では別かもしれませんが、ずっと一緒にいられるパートナーを探す婚活の場では、結局のところ「話しやすい人」「一緒にいて楽な人」が選ばれるので、仮に美人でもスキがなさそうな美人は婚コツの場で結構売り残っています。
それが美人でないコミュ障なら、なおさらですが…。
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コミュ障オタクに向かないと思う婚活:街コン、婚活パーティー
最近はオタク限定の街コンや婚活パーティーもあるので普段であれば勧めるのですが、街コンや婚活パーティーの場合はグループを組まされた場合…それもコミュ力オバケの人と組まされた場合とんでもない地獄を味わうので、あまりお勧めしません。
想像してみてください。
あなたと一緒になった同性がコミュ力オバケで、その人と異性の二人が盛り上がって、自分は置いてけぼり…。
婚活の場なんで”よく思われたくて”あなたに話を振られることはあっても、狙っている人をあなたに譲る目的であなたに話は振ってくれませんから、基本的には2時間ほど”浮いた感じ”になりますよ。
しかもお金を払ってるのに!
また、フリータイムの時に自分から気になる異性のところへ話しかけに行けますか?
沢山の同性がその人のところへ行っているときに、「自分を選んで!」という気持ちで話しかけられますか?
私なんかはとてもじゃないけど無理で、その辺で暇そうにしている同性のオタクに話しかけて友達になるくらいでした(笑)
そもそも以下の記事で体験者が語っているように…
街コンや婚活パーティーに参加しているほとんどの人がある程度のコミュ力を備えていますので、基本的にコミュ障が行っても浮くだけですね。
個室型の婚活パーティーならコミュ障でもまだ大丈夫
街コンの場合は予算的にありませんが、例えばオタク婚活パーティー大手でIBJが運営元のPARTY☆PARTYの場合、個室型のオタクパーティーも開催しています。
完全個室型の場合は、男女どちらか1名ずつ各個室に居て、もう一方が移動し続けるシステムなので
- 一対一で話せる
- 同性がどんな人が参加しているのかわからない(その場で比べられない)
というメリットがあって、とても話しやすかったです。
また個室型の婚活パーティーは一人一人と話す時間もしっかり用意されているので、大部屋の婚活パーティーのように「〇分しかない!聞かなきゃ、話さなきゃ!」とならないのが良いですかね。
婚活パーティーは確かにマッチングアプリのように会うまでに色々とやり取りする必要が無く、メールが苦手な人でも確実にその日に趣味の合う異性と出会えるというメリットがあります。
せっかくオタク限定の婚活パーティーがあるので、
- 1:1でなら話せる
- メッセージでやり取りをして、異性に会おうという気にさせる自信がない
こういう方は、個室型のオタク婚活パーティーであればオススメしたいです。
※関連
マッチングアプリはコミュ障のオタク女性には◎、男性には△
マッチングアプリは残念ながらオタク専用の物はありませんけど、ペアーズなら会員数が最多&オタク系のコミュニティが豊富なので、オタクの男女と出会うのは簡単です。
なにせオタクの男女が24万人以上参加しているコミュニティもあるので、街コンや婚活パーティーとは比べられないほど出会いのきっかけは多いです。
では、どうして女性にはオススメで男性には微妙なのかと言うと…単純にパワーバランスですね。
マッチングアプリは女性が無料で男性が有料なのも分かるように、基本的には女性が有利です。
女性は何もしなくても月に100~200人ほどからアプローチが来ますが、男性は下手すると0なんてこともあります。
とにかく男性からするとライバルが多いので、
- 女性を退屈させないようなメッセージを送って
- デートで楽しませて
- 付き合ってもらう
というプロセスを踏まないといけませんが、なんせ大衆向けのアプリはコミュ力のあるグイグイ系の非オタ男性が何人もの女性にアプローチするものですから、コミュ障の男性だとかなりきついです。
もう一瞬で返事が帰って来なくなりますから。
そのため、基本的にコミュ障の男性のオタクには、マッチングアプリは難しい戦いになるかもしれません。
(一応、私の体験談も以下に載せておきます)
※追記:オタクの話題ならグイグイ行ける男性には、マッチングアプリはお勧めらしい
勝手に「マッチングアプリはオタク男性には勧めない」と言ったものの、「アニメの話題が話せるなら向いていますよ」といった意見も貰ったので紹介しておきます。
アニメや趣味で共通点があると話がしやすいだけでなく、グッズ売り場や映画館へ誘うのもやりやすいので会話後のデートにもつながりやすいです。何より自分のオタク趣味を隠さなくていいので気が楽で自分も楽しむことが出来ます。
また、マッチングアプリでは普段生活しているだけでは絶対に知り合うことが出来ないほどの数の異性と知り合うことが出来るので、自分の趣味に合う人も見つけることが出来ます。何より、マッチングアプリに登録していてプロフィール欄に自分の趣味を書いている異性は、自分の趣味を分かち合いながら恋愛したいと考えている方が非常に多いです。そのため、普通に恋愛しようとするより明らかに恋愛に発展しやすく、共通の話題が作りやすいというコミュ障にとっては最高の戦略と言えます。
また、マッチングアプリをしていくうちに様々な異性に出会うため話す練習にもなります。
…確かに一理ありますね。
というか私もアニメの話題なら話せるけど、普通の話題は(いや知らんがな)タイプなので、この男性の言っていることはよくわかります。
同じオタ話なら饒舌になれて、すんなりデートに誘う自信がある方には向いているのかも。
ただ男性が不利なのは変わらないので、網漁のようにガバーっと沢山の女性にアプローチするのをお勧めします(じゃないとメンタルがやられます)。
ペアーズ:https://pairs.lv/
コミュ障のオタク女性がペアーズを使うのはおすすめ
上でも言いましたが、ペアーズの場合は男性側がリードして来てくれるので、女性は特にコミュ障でも気にしなくて良いと思います。
男性の方から質問をしてくれたりデートに誘ってくれるので、返信だけはしてあげてほしいですが、流れに任せておけば大丈夫かと思います。
実際にアプリで出会ったコミュ障のオタク女性からも、以下のような体験談を貰っています。
私はペアーズで現在の旦那と出逢いました。婚活サイトのプロフィールに予め『私はコミュ障です』と書いておきました。そして、マッチングして直ぐにやり取り画面で『プロフィールに書いてある通り自分はコミュ障です』と伝えました。
今の旦那ともそんな感じの出会いでしたが受け入れてもらえて、実際に会うってなった時も『無理に話さなくていいよ』と言ってくれました。そして、実際にあった一ヶ月後にプロポーズをされてプロポーズから三ヶ月後に結婚しました。結婚した今も、旦那とはほとんど会話せずに生活しています。お互い、好きなことをやって過ごしています。
マッチングアプリはコミュ障の方にとっては、オススメかと思います。予めプロフィールに私のようにコミュ障ってことを書けば、きっと理解してくれる方が現れるはずです。私自身も2年ほどマッチングアプリをしてきて何人かと実際にお会いしましたが、実際に会うとマッチングアプリで話していた時みたいにうまく話せず、中々上手くいかない日々が続きましたが、諦めず根気よく二年間続けて今の旦那をゲットしました。
なのでマッチングアプリも諦めずに続けていれば、コミュ障の人だって恋人ができるかと思います。
まずは色々な人と話しをしてみると良いと思います。かっこいい人だと緊張するので、普通の人と2人で話せるようになれば、進歩だと思います。2人きりで会うことを、恋人でもないのに、とか、遊んでるように見える、そういうお堅い考え方は捨てた方が良いです。誰とも恋人ではないなら、2人で会うのは決して悪いことではないです。
マッチングアプリで実際にあってみるのも良いかもしれないです。たくさんの異性と会って話しをしてみると、自分に合う人、合わない人が分かってきます。自分の理想と現実の男の人で比べてみて、その理想が実現可能か、時にはハードルを下げてみて、付き合ってみるのも良いと思います。
私自身、コミュ障だったので、受け身の方が自分には合っていました。相手が好意を抱いてくれているなら、思い切って付き合ってみて、相性確認するのも良いと思います。私としては、自分が合わせるより、私に合わせてくれる人が嬉しかったです。ただ、そういう男性も、たくさん会わないことには出会えないので、数が大事だと思います。
ペアーズ:https://pairs.lv/
※関連
オタク専用の結婚相談所は、男女ともにコミュ障のオタクにおすすめ
結婚相談所はこれまで紹介した街コン、婚活パーティー、マッチングアプリと違ってお金も結構かかる上、”交際期間”といって3か月とか半年以内に仮交際中の人と結婚するかどうかを決断しないといけないので、(とりあえず恋人から…)という思いでは利用できません。
なので今すぐ結婚したい人だけが対象にはなるのですが、結婚相談所はコミュ障のオタクにも向いている婚活ですね。
それは何故かと言うと、仲介人とかアドバイザーがかなり世話を焼いてくれるからです。
それはもちろん彼らも成婚すれば成婚料が取れるからなんですけど(笑)、その代わりにコミュ障オタクの裸一貫でも、
- やれファッションはこうするのがいいとか、
- このメールにはこう返信するのが良いとか、
- お見合いの話題はこういうのが良いとか、
1から10までぜーんぶアドバイスをしてくれます。
つまりコミュ障でどうすればいいかよくわからない、ファッションとかも全然わからないようなコミュ障オタクでも、一人前の男女にしてくれますから。
ただ、オーネットやツヴァイみたいなデータマッチング型で仲介人がいない結婚相談所は駄目ですよ。
ああいったところは結婚相談所に入会している人を紹介してくれるだけで、結局はマッチングアプリと変わりませんから。
おすすめは、唯一のオタク専用の結婚相談所「とら婚」です。
ここは一人一人にオタクのアドバイザーが尽きますし、そもそもオタク専用なので会員がコミュ障なんて当たり前の話ですから。
また
- 成婚者の平均活動期間は、男性は11か月、女性は8か月
- 平均お見合い申し込まれ数は男性は62.8、女性が90.2
とあるので、1年以内にオタクの異性と結婚したい方には強くおすすめです。
オタクの結婚相談所だけあって、会員に漫画家や同人作家、ゲーム会社勤務の方等もいて面白いです。
実際に結婚相談所経由で結婚したコミュ障オタクは結構いる
こちらに関しても、実際に相談所経由で結婚された方にお話をお伺いしています。
私はお見合いで出会いましたが、お見合いだと一対一なのでワイワイする合コンよりは良いと思います。あらかじめ仲人などに雰囲気のあった人を紹介してもらえてマッチする可能性が高いです。臆病になり過ぎずに、人と会う機会を楽しんでみるのが良いです。
私は美術の分野で生きてきましたが相手は理系の公務員でした。しかし、聞いたことない話はとても勉強になりました。また、普段の休日はインドアでYouTubeの動画鑑賞が趣味であるなど意外な共通点もありました。笑いのツボで同じなので暮らしていて楽しいです。
私もそれまで恋人がいなかったので不安でしたが、案外大丈夫でした。何回も会っているうちに会話もどんどん敬語から普通の会話になっていきました。最初はさん付けでしたが今では呼び捨てです。いろんな人と会っているうちにフィーリングの合う人が出てきて、特にアクティブな性格でなくても良いことが分かります。
自分は結婚相談所、それも大手ではなく小規模で面倒見のよいおばさんが切り盛りしているような所で結婚できました。最初は大手(〇ッツェ)に入会するも、支払った金額に応じて決まった頻度や人数で紹介はしてくれるものの、その後のフォローがほとんど無く、お断りされると残念でしたがまた頑張りましょうの繰り返しで具体的にどのようなところが気に入られ、逆に引っ掛かってしまったのかのフィードバックもないため、同じような失敗を繰り返しなかなか具体的な結婚話まで進めませんでした。
一方、次に入り直した小さなところでは面倒見の良いおばさんが親身に自分の話し方やどういう風に話題を選んで盛り上げていくか、また自信を持って良いところ(具体的にはあがり症であるがかえって真面目な印象に捉えてもらえる)やお見合い場所のセッティングとそこに相応しい服装などもアドバイスしてもらえ、一人でいくら考えたり何度試してもダメだったところを的確にアドバイスして頂けて大変感謝しております。
最近ではマッチングアプリやAI婚活なども流行っておりますが、実は昔ながらのおせっかいおばさんというか、年の功で人を見る目を培ってきた方の目利きやインスピレーションに頼ってみるのもお勧めです。
今は90分の無料オンラインカウンセリングを受けられるので、まずは話を聞いてもらってみてください。