こんにちは、ヲタ麻呂です。
今回は伝手が0の状態から漫画家の男女と出会う方法、結婚する方法について考えてみたいと思います。
またそれに合わせて、漫画家と結婚するメリット・デメリットについてもご紹介します。
オタクの男女にとって漫画家って、一般的な婚活市場の医者や弁護士みたいなもんじゃないですか?(笑)
オタクで漫画家の異性に憧れが無い人なんて、ほとんどいないと思います。
もちろん単純な憧れだけではなく、自分でもイラストを描いていたり、同人活動をしていたりしていて、同じ絵描きの異性と恋愛・結婚したいと思っている方もいると思います。
そう思ったので今回、私の方で漫画家さんご本人、もしくは周りに漫画家がいる方達に話を聞いてみました。
漫画家のアシスタントでもなく出版関係でもない、いわば伝手が0の状態から漫画家と出会い結婚したい方の参考になれば嬉しいです。
Table of Contents
漫画家と結婚するメリット
まずは漫画家もしくは身近に漫画家の方がいる方に、漫画家と付き合ったり結婚するメリットを聞いてみました。
家の事をお願いできる


美容院や病院などに行くときも子供を連れて行かなくてはならなかったり、保育園の一時預かりなど、預け先を探さなくてはなりません。その点、旦那さんが家にいてくれると短時間でも見ていてくれるのでとても助かると思います。


一番近くで応援し、サポートできる



漫画の画材を一緒に考えたり、背景を描くためにイメージ画を描きに遠出したりと楽しい思い出が多いと言っていました。漫画のモデルになる事もあったそうで、その漫画が売れると自分まで嬉しくなると言っていました。

頼りになる人が多い

転勤がない

浮気をする時間がない

意外と食いっぱぐれない


一緒にいると知見が広がる

時間に融通が利く

以前の勤務先の同僚が漫画家さんとお付き合いしてその後結婚されたのですが、休日を合わせる必要がなく予定が組みやすかったり、在宅仕事なので家事を積極的に手伝ってくれていたり、急に実家(北海道)へ往かなければいけないときに付き添ってくれていたりと普通の会社員ではなかなか難しいだろうなという自由さはメリットだと思います。
漫画家と結婚するデメリット
次に、実際に当事者や身近に漫画家がいないとわかりずらい、漫画家と結婚するデメリットを聞いてみました。
収入が安定していない


それを避けるためにあえてプロダクションから給料をもらう形にする事もありますが、ネームバリューなどの面で査定が通りにくい現状があります。住宅ローンなどは会社員や公務員などの審査が通りやすい職業についているパートナー側が申し込む方がスムーズです。

例え一つの作品がヒットして話題になり、実写映画化、ドラマ化が決まったとしてもそれ一本では将来の不安は消えません。単行本が売れない限り定期的な収入は無いからです。

生活リズムが乱れている


売れてきている今、思うことは、とにかく寝る時間、食べる時間など日々の時間帯が合わない。心配になるほど、集中しだすと食べない、寝ない。時間のコントロールができない?ので、一緒に出かけるのも予定を立てるのもむずかしいです。
家のスペースを取る

忙しいため、一緒に過ごす時間が少ない





今は規則正しくきちんとサイクルを決めて生活が乱れることなく執筆を進められる漫画家さんが多いと思いますが、それでもクリエイティブなお仕事ですので、ペンがのり始めるともったいないと深夜までお仕事を進めてしまう人も多いかと思います。

慣れないうちはシェアハウスをしているような感覚でした。家にいる時間を配偶者と長くいっしょに過ごしたいと考える人には向かない生活かなと思います。
一人になれる時間が少ない


連載を抱えている漫画家さんはアシスタントの出入りが多いため、気苦労されると思います。作業場を他に移せるならいいと思いますが、なかなか売れるまでは(有名な漫画家の方でも自宅で作業している場合が多いです)難しいのではないかと思われます。

パートナーが体調を崩しやすいかも

基本的に連載を持っている漫画家さんは編集者やパートナーが体調管理や食事管理に関わっていることが多いので、誰かをサポートすることが大好きな人にとっては、メリットにもなるかもしれません。




在宅仕事であまり運動をしないので体型も大きくなってきて健康面で不安に思うこともあるみたいでした。
作品によっては紹介しにくい

雑務を手伝う必要がある可能性がある

漫画のネタにされる可能性もある

いかがでしょう?
今回は現役の漫画家さんや、漫画家と結婚された方、また身近に漫画家の知人がいる方に話を聞いたので、なかなか普段漫画を読ませていただいているだけでは思いつかないようなデメリットもありましたね💦
でもやっぱり、憧れの職業の漫画家さんを近くでサポートしたい!という方も多いはず。
という事で、漫画家と出会い付き合う方法、結婚する方法について考えてみましょう。
恋活・婚活で漫画家の異性と出会い付き合う、結婚する方法
後で恋活・婚活以外の場で知り合う方法もご紹介しますが、やっぱりその方法だと
- リアルな場なので、出会える相手に限りがある
- 声をかけた相手に彼氏・彼女がいるかどうかわからない
- そもそも出会いの場ではないので、自分からグイグイ攻めないといけない
- 会うまでに結構時間がかかる
- 場合によっては出会い厨扱いされる
といったデメリットもあるため、先に結婚したい・恋愛したいと思っている漫画家の男女と出会う恋活・婚活について紹介しておきますね。
結婚前提なら、オタク専用の結婚相談所が一番漫画家に出会いやすい
数年前にとらのあなが「とら婚」というオタク専用の結婚相談所を作っていますが、こちらの会員データを見ていただくとわかるように、男女ともに漫画家が在籍しています。
また、過去に漫画家や同人作家の男性・女性と結婚された方のインタビューも掲載されています。
結婚相談所は結婚に最も近いですし、確かにお金はかかりますが人生のパートナーとして漫画家の異性と結婚できるのであれば、全く気にならない程度の出費じゃないかなぁと思います。
特に「とら婚」の場合は、男性は平均して11か月以内、女性は8か月以内に成婚しています。
これだけ成婚へのスピードが速く、しかも成婚しなかった場合は成婚料は支払わずに済むわけですから、どうしても漫画家と結婚したい方は1年間だけと期限を決めてでも「とら婚」で活動してみることをおすすめします。
オタク専用の結婚相談所「とら婚」:https://toracon.jp
街コン・婚活パーティー、マッチングアプリで漫画家と出会える?
いつもならアニメコンやオタク限定の婚活パーティーも勧めているのですが、こと「漫画家限定のアニメコン!婚活パーティー!」といった企画は一切ないため、おすすめしません。
特にアニメコンや婚活パーティーは参加するごとにお金がかかりますし、漫画家の男女を探すには明らかに効率が悪いです。
ではマッチングアプリはどうかというと、ペアーズなら以下のようなコミュニティがあるため、漫画家の男女と出会える可能性はあります。
数自体はそこまで多くは無いと感じるかもしれませんが、マッチングアプリ内で会員数が圧倒的に最多のペアーズでもこのくらいなので、そこは仕方がないかなと。
それにペアーズは有料会員にならなくても相手のプロフィールが見られるので、とりあえず登録して上のコミュニティから漫画家の異性を探してみて、良い人がいなければそのまま退会してしまうのもアリかなと思います。
ペアーズ:https://pairs.lv/
その他、伝手が0の状態から漫画家と仲良くなる方法は?
その他の漫画家さんと仲良くなる方法については、まずは漫画家さん本人に
- どういった方法があるか
- TwitterなどのSNSで声を掛けても迷惑ではないか(大丈夫な場合はアドバイス)
を聞いてみました。

声をかけることは迷惑ではないと思います。単純に、作品を褒められるとものすごく喜びます!仕事で作品を作る過程ではなかなか褒められないし、とても苦しかったりします。褒められると、報われたような気持ちになるので、もし伝えたいことがあれば、素直に言って大丈夫だと思います。
Twitterの場合、いいねやリツイートを頻繁にしていると、履歴が残るので覚えられやすいかもしれません。コメントやDMは返事は来なかったとしても、漫画家は大事に読んでいます。時々、エゴサーチしている人もいるので、作品を読んだ感想をツイートするのも手だと思います。それだけでフォローしてくれる人もいます。
ただ、ストーカーじみていたら別です。こちらは漫画家さんのことは知っていても、漫画家は読者のことは知らないので、怖がらせないように距離感は大事にしてください。覚えられたな、と思ったら少しずつ距離を縮めると良いと思います。

Twitterでもイベントでも、作品の感想や「ここの絵が好き」などストレートに言われると嬉しくなります。ただ、同人誌界隈だとTwitterやイベントで出会って付き合いに発展した人もいますが、商業誌で活躍するような方はこの方法で関係が発展した、というのはきいたことがないです。
その作家さん本人も作家さんの作品が大好きでも、ただの「ファン」になってしまうと恋愛対象としてみてくれない可能性があるので、漫画作りを応援してあげる姿勢をみせることが大切です。(作品を書き続けられるように家事は自分がやるなど)
続いて、漫画家の知人がいる方が、漫画家さんから聞いた話もご紹介しておきます。

声のかけ方にしばりなどはなく、応援してます!と言われるだけでもとても嬉しいと言っていました。漫画の感想で、どの人物が好きか、なぜ好きになったのかを教えてくれると新たな人物像にも繋がっていくからぜひ聞きたい!感想は何回聞いても嬉しい!と言っていました。
コ〇ナの時期でイベントがなくなっているけど、読者がいなくなっているわけじゃないから、Twitterやインスタグラムではたくさん話しかけて欲しいって嬉しそうにはなしていました。私は漫画家では無いので、なにもいえませんが、旦那の姉とその旦那さんに聞いたことが役に立てば嬉しいです。

自分の書いたものを、自分自身を知ってくれて、声をかけてくれたということは非常に嬉しく感じられるらしく、何年たっても「そういえば何年前の冬コミで…」などと思い出話が話題にのぼります。彼の感性ということもありますが、基本的に、そうしたお声がけを嫌がる漫画家さんや同人作家さんはいないのではないでしょうか。

SNS上でやりとりをするようになり、住んでいる県が近かった事から他の方と計5人で実際に集まって遊んでから、インターネット上以外でも付き合いが始まりした。
その頃はまだ趣味で漫画を描いていらっしゃる状況だったのですが、数年たった頃に出版社の方からお声がけがあったらしく漫画家としてデビューされました。
色んなSNSや投稿サイトで漫画を描かれている方がいるので、そういった方と交流をしていたらいつのまにか相手がプロの漫画家さんに…!なんて事もあると思います。それも「漫画家と出会う方法」のひとつなんじゃないかな、と思いました。

たまの休みは同じ漫画家さん同士で交流したり、趣味に没頭する日々です。担当編集さんから人を紹介してもらうこともあるそうです。
イベントやTwitterでの声かけは少し躊躇するようで、あまり効果的ではないようです。声をかけてもらってもSNS上でのやりとりで済ませて、実際に会うことはしないようです

伝手が0の状態から漫画家と知り合う方法として、意外とコミケ等のイベントやSNSで声を掛けるという方法はアリみたいですね。
ただしお相手の漫画家が売れていれば売れているほどファンとしか認識されないみたいで、そこからどうアプローチしていくかは相当難しそうです。
そもそも相手は恋愛や婚活モードでは無いかもしれませんし、ただ作品を好きと言ってくれる人なんて、ごまんといますからね。
親密な関係になれそうなのは、あくまでも同人活動をされている方か、もしくはデビュー前の漫画家さんかなぁと思います。
そう言う方を狙うなら、コミケやTwitterでどんどんアプローチしていって良いのではないでしょうか。
ただその場合にしても、やっぱり漫画家と付き合いたい・結婚したいなら、恋愛・婚活モードの漫画家が集まっているオタク限定の結婚相談所やペアーズ
が、一番手っ取り早いと思いますけどね。