いつもお世話になっております、ヲタ麻呂です。
突然ですがあなたは、mixi(ミクシィ)を利用されたことはありますか?
恐らく今の20代前半以下の方々は、mixiを使ったことが無い方が多いのではないかと思います。
実は私も自分自身が腰を据えて利用していたことは無かったと思うのですが、中学生の時に同級生がmixi経由でネトゲのリネージュのオフ会に参加するという話を聞き、mixiについて認知した記憶があります。
当時は確か、mixiは誰かから紹介されないと登録できなかったと思います。
いずれにせよ20代後半以降の人からすると、昔のコミュニティサイトと言えばmixiと答える方も少なくないと思います。
私の記憶が正しければ、その後にグリーとかアメーバとかが出会いに利用されていたような…。
――と前置きが長くなりましたが、先日新しい出会いの場を探していた際に、ふとmixiを思い出したので、今更ですが登録してみました(現在は招待も必要なく、誰でも参加可能)。
正直アエルネのように会員数も死んで活動している人はほとんどいないと思っていたのですが、意外と活動している人も多く、また出会えちゃったりもしたので、今回はその話をしようと思います。
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オタクの基本的なmixiの使い方
mixiはコミュニティサイトなので、主に
- 自分のプロフィールを作成
- コミュニティに参加
- 相手に足跡をつける
- コミュニティ内で「ひとこと」をつぶやいたり、掲示板に投稿する
- 直接、相手にメッセージを送る
- 相手からメッセージが来る
などして、相手と繋がることになります。
mixiはオタク系のコミュニティがかなり豊富です。
ただ、やはり廃れているコミュニティが多く、「アニメ好き」みたいな大きなオタクコミュニティであれば毎日更新されているものもあるものの、ある程度マニアックで細分化されたオタク系のコミュニティは、1~2年更新されていないものも沢山あります。
もちろん、それ以上に更新されていないコミュニティも沢山あります。
「昔の痛いオタク」を思い出すコミュニティが多い
mixiの面白いところは、2010年前後の”オタクに理解が得られていなかった時代”の、アングラな本当のオタクが作ったコミュニティが沢山見られるところです。
例えば「キモオタが嫌いなオタク」「一般人のオタク偏見が許せない」などなど…今の大人のオタクなら、尖りすぎて恥ずかしくてコミュニティに参加できないと思います。
(ただし、「初詣っておかしい。どいつもこいつも初詣しか行かないのに、初詣っていうの意味不明。一年に一回だけ行って利益を得ようとするのは浅はか」みたいな痛いツイッタラーみたいな呟きをしている方は、今でもいるようです)
またコミュニティと言えばペアーズが思いつく私ですが、ペアーズでは決して見つけられないようなマニアックすぎるコミュニティ「ポケモンはエロゲ(1000人以上参加)」などもあり、面白いです(笑)
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mixiは男女の出会いに使えるか(彼女・彼氏・結婚相手を探せるか)
まずmixiはそもそも出会い系サイトではないため、大っぴらに出会いを探す行為は禁止されているようです。
コミュニティにも「オタクの恋人が欲しい!」といったコミュニティ自体はあるものの、コミュニティの詳細を見ると”恋人を募集するためのコミュニティではなく、恋人が欲しい人が集まるコミュニティ”と書かれていました。
まぁ何が言いたいのかというと、規約上はあからさまな出会い目的は禁止されているものの、出会えることは出会えるという事です(この辺りはジモティーと同じですね)。
そして、そういった出会いコミュニティを見てみると、男女ともに参加されていますし、投稿もされています。
またコミュニティ内でオフ会なども開催されているようなので、こういったものに参加すれば、異性と出会える可能性はあると思います。
年齢層に関しても、20代・30代の若い人が多いです。
私はmixiを恋活・婚活など異性との出会い目的で使う事はありません
理由は単純で、マッチングアプリや婚活パーティー、相談所と比べて、出会うまでに開示されている相手の情報が少なすぎるからです。
もちろんお相手のプロフィールにある程度の事は書いていますし、プロフィールの雰囲気やマイミクからの紹介文などから雰囲気をある程度察知することは出来るかもしれません。
ただし顔写真をハッキリ載せていない方が大半ですし、職業や学歴なども書いている方はほとんどいません。
また正直言って、(出会いコミュなら特に)男性は出会い厨(体目的の出会い)、女性はマルチ系(もしくは既婚者)が多い雰囲気をプンプン感じました。
マッチングアプリ、街コン、婚活パーティー、結婚相談所など互いのプロフィールが公開された出会いの場がある以上、あえてこういった場所で異性の出会いを探すのは非効率ではないかと思います。
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”出会い系を使っているような異性は嫌だ”という人にはいいかも
ただし”出会い系を使っているような異性は嫌だ”という方の場合は、mixiの”出会い系のコミュ以外”で交流し、仲良くなって連絡先を交換し、実際に出会うのはアリだともいます。
この出会い方はTwitterを利用した出会い方と同じですが、出会うまでに時間を掛けられるのでマルチ系も排除できますし、あくまでも趣味の出会いなので相手の警戒心も解きやすいと思います。
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正直いって恋活・婚活をしている男女は癖があるので(笑)、普通の人と友達ルートで出会いたい人には、mixiは良いかもしれません。
という事で、mixiで出会ってみた
はい。
ということでmixiに登録し、しばらく経ってからメッセージを頂きました。
恐らくコミュニティ経由でプロフィールを読んでいただき、声を掛けていただいたのだと思います。
「趣味が合いそうなので、オフ会出来ませんか?」というような内容でした。
私もお相手のプロフィールを拝見し、
- アカウントがある程度古いこと
- 本当にオタク趣味がありそうだったこと
を確認した上で問題ないと思い、実際に会うことにしました。
/Let’s Duel!!\
――はい、まぁ男なんですけどね。
でも、とてもいい方だったので、良い友達になれそうです。
オタク友達を作りたい方にmixiはおすすめ
mixiは恐らく今更新規に会員登録される方は少ないので、古参のオタクと出会うことが多いと思います。
その方々は既にmixi内外で様々な方と出会っている事が多いと思うので、そういった方にオタクの人脈?も紹介してもらいやすいように感じました。
mixiは、動いているコミュニティに参加し、コメント等していると足跡も結構つきます。
そういう所から交流すれば、趣味の合う友達は作りやすいと思います。