こんにちは!
今日は「なきり」先生のオタク結婚マンガ「腐女子な私が、母親に!?」を呼んだので、感想を書きたいと思います。
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「腐女子な私が、母親に!?」の概要、あらすじ、まとめ
タイトルを見ていただくとわかりますが、「腐女子な私が、母親に!?」は、これまで私がレビューしてきたオタクの婚活漫画ではなく、既に結婚されている腐女子(+歴女)の主人公の”なきり”さんの、妊娠発覚~出産までのエッセイ(日常漫画)のような感じですね。
ちなみに”なきり”さんは主婦 兼 BL作家のようですが、旦那様は非オタ(むしろサーファー趣味ということで陽キャ?)みたいで、なきりさんも旦那様にはあまりBL趣味を大々的にしておらず、互いに趣味には不介入という事になっているようです。
ただし作中で、夫が「子供にオタク趣味に触れさせたくない」という場面があったり、大事な時期でBLゲームのせいで浮気を疑われたり等、揉める描写もほんの少しありました。
漫画の中で腐女子要素は少なく、妊娠・出産に関する役立つ知識が多め
漫画の内容は基本は腐女子関係なく、妊娠したらどうなるのか、何が辛いのか、どうすればいいのか等が紹介されていて、参考になる部分が多いです。
腐女子要素と言えば
- 辛い時にBLの妄想をする話とか
- 子供の名前に歴史上の人物の名前をつけたがったりとか(本人曰く歴女のため)
- 妊娠中にコミケ等のイベントに参加できずに辛いとか
それくらいでしょうか。
話の間には妊娠・出産に関する質問に医師が答えてくれる質問コーナーがあったりして、男の私には勉強になる事が多かったです。
帝王切開の出産の話とか、出産後に母親がまともに子供の顔を見られるのは3日後とか、勉強になる話も多かったですね。
オタクの婚活レポ漫画ではないですが、男性でもオタクの嫁と結婚して子供を授かりたい方は参考になる漫画だと思います。
女性も妊娠・出産に関しては他に詳しい本はいくらでもありそうですけど、「妊娠・出産の辛い時期も腐女子の仲間に助けられた話」は結構いい話だと思ったので、ご自身が子供を産みたいかどうかは置いておいて、まわりにいる出産を控えた腐女子の方のためにも読んでいただきたいですね。
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